作業時間の合計と報酬の計算(時給・分単位)
1行に1件、作業時間を入れていくと合計時間を出します。時給を入れれば報酬額も同時に計算。「1:30」でも「1時間30分」でも読み取るので、記録した形式のまま貼り付けられます。
時間の足し算が面倒な理由
時間は60進法なので、電卓でそのまま足せません。1:30 と 2:45 を足すと 3:75 になってしまい、4:15 に直す必要があります。件数が増えるほど、この繰り上がりの手作業でミスが出ます。
このツールは1行に1件ずつ貼り付けるだけで合計を出します。記録の形式もばらばらで構いません。「1:30」「1時間30分」「90」のどれでも読み取ります。作業ログをそのままコピーして貼れるようにするためです。
十進の時間に丸めてから掛けると金額がずれる
時給計算でよくある間違いが、時間を十進(1時間40分 = 1.67時間)に丸めてから時給を掛けることです。1.67 × 3,000円 = 5,010円になりますが、正しくは 100分 × 3,000円 ÷ 60 = 5,000円です。10円ずれます。
件数が積み上がるほど誤差も積み上がり、月単位では数百円の差になります。このツールは分単位で計算してから最後に円未満を切り捨てるので、この誤差が出ません。十進の時間も併記していますが、これは請求書に「稼働時間」として記載する用途のためです。
請求書に書くときの粒度
時給制で請求する場合、時間の丸め方を事前に決めておくとトラブルになりません。15分単位で切り上げる、30分未満は切り捨てる、といった取り決めです。何も決めていないと、分単位の請求に対して先方が難色を示すことがあります。
このツールは丸めをせず、実際の分数で計算します。取り決めがある場合は、出た合計時間を基準に自分で丸めてください。丸める前の正確な数字を持っておくことが、交渉の土台になります。
入力した内容はどこにも送られません
集計はすべてブラウザの中で完結し、入力した作業時間や時給がサーバーに送信されることはありません。取引先ごとの単価を入れても外部に残りません。
報酬額が確定したら、消費税と源泉徴収を加えた請求額は源泉徴収税・消費税の計算ツールで計算できます。
よくある質問
- 休憩時間を引くことはできますか?
- 直接の機能はありませんが、休憩時間をマイナスの行として入れることはできません。休憩を引いた実働時間を各行に入力してください。
- 「1:70」のような入力はどうなりますか?
- 分は0〜59の範囲でしか受け付けないため、読み取れなかった行として表示されます。「2:10」に直して入力してください。
- 日をまたぐ深夜勤務も計算できますか?
- 各行に実働の長さを入れる形式なので、開始・終了時刻ではなく「7時間30分」のように長さで入力すれば日をまたいでも問題ありません。
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